もし「日本酒」がユネスコ世界無形文化遺産に登録されたら

みなさん、お元気ですか?
最近、だいぶブログ投稿も板についてきましたね???
パチパチ、、、、あれ、自画自賛でしたかね!(笑)

今日は「日本酒」のテーマで少し、この先の展望について話したいと思います。

和食」というカテゴリーは、2013年にいち早く、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されているのをご存知ですか?

このインパクトは、世界的に結構大きくて
例えば、世界でも名だたる星付きのフランス料理店でも、日本食材日本独特の出汁を前面に出したソース積極的に取り入れる動きが見られるようになりました。

タカミンも、ニューヨーク駐在時代に訪れたフレンチレストランで、わさびテーストのソースを使った料理が提供されたことを覚えています。

ただ、残念なことに、飲み物リストである「ワインリスト」には、高額なフランスワインやイタリアワインの数々、そして最後に地元のアメリカ産ワインまで、ほぼワイン一色で埋め尽くされています。

勿論、ワインリストという名称から見てもそれは当然のことなのですが、でも、その中に、もし希少価値のある日本酒が掲載されることになったら、みなさん、どう思われますか?

ニューヨークマンハッタン中心部にある、和食の代表格の高級寿司屋焼鳥店でも、日本酒は飲み物リスト上にはあるものの、ワインも立派に日本酒と同じくらいの商品数が掲載されているのです。
そして、そこでも選ばれるのは、半分以上はワインでしょうか、、

ワインは、既に世界酒の地位を確立したお酒ですし、タカミンも大好きなアルコール飲料ではあります。
でも、「おいおい、もっと日本酒、頑張ってくれよー」と言いたくなる状況でしたね。
今でも、この状況はあまり大きくは変わっていないと思っています。

そこで、もし、2024年に、「日本酒」というカテゴリーが、新たにユネスコ無形文化遺産に登録されることになりますと、状況は少し変わってくることになります。

日本独特の文化に根ざして生まれてきた「日本酒」が、飲み物単独で登録されることのインパクトは、世界の日本食レストラン以外の、特にワインソムリエの方々には、少なからず影響を与えることを期待したいですね。
アルコール飲料のセレクトの対象に、日本酒の占めるポーションが確実に上がる可能性があるということなのです!!

それは「日本酒のブランディング」に直結します。

パリの3つ星フレンチレストランのワインリスト上に、堂々と日本酒が複数本、掲載される日もそう遠くないように思っています。
それも720mlで、最低20万円以上の価格で。ミラノのイタリアンレストランでもしかり、マドリッドのスパニッシュレストランでも、、、。

日本酒が和食に合うのは、これはごくごく当たり前のことであり、日本人であれば、納得できることです。
海外の方におかれても、その認識に大きな差異はないと思っています。でも、和食以外の世界のレストランでも、もっともっと日本酒が大きく取り上げられるようになってくると、日本酒を取り巻く業界環境は、いい意味で一変しますよね。ニヤリ!

その中で、タカミンが、最もそのブランディング効果を発揮できる場所として選んだのが、アメリカのニューヨークマンハッタンなのです。

この流れに上手く乗り、もっともっと海外で日本酒の価値を広め、海外の多くの方々に日本酒の存在を認知して頂きたいと、真剣に考えています。

がんばれ日本酒、30年後のワインに負けない世界酒の地位確立を目指して!
タカミンも残りの人生を賭けて、全力で取り組んでいく所存です。

Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役 髙見 広行

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