小学6年生の大きな夢

みなさん、お元気ですか?
今日は、自分が小学6年生の卒業文集に書いた「自分の夢」について、振り返ってみたいと思います。

この前、その卒業文集をたまたま目にして、当時の純粋さというか、「本当に自分が将来なりたいもの率直に書いてあるなあ。」と改めて少年時代の自分に対して感服してしまいました。

卒業文集には、2つの夢が書いてありました。

一つ目は、「プロ野球の選手になって、世界のホームラン王になる」こと。
当時の典型的な野球少年であった私にとって当然の目標なのかもしれません。

入団する球団は、当時大ファンでもあった巨人軍であったことは間違いありません。
また巨人の王貞治選手が現役時代で活躍していた頃の試合での姿を見たことのある私にとっては、当然目標は王選手です。

それにしても、この自信、どこから出てきているのでしょうかね?大人には不思議です。

以前このブログでも紹介しました「藤沢リトルリーグ」で鍛えられた経験は確かにあり、レギュラーの一員ではあったものの、そこで決してずば抜けた才能と能力を示していたわけではないのです。
ただ、当時とにかく野球が大好きで、学校が終れば、毎日放課後の時間帯に暗くなるまで友達と校庭で野球をやっていた位、野球大好き少年だったんです。
(まだ見ていない方のために藤沢リトルリーグの記事を貼っておきます。良かったら読んでください。)

何故「甲子園出場」ではなく、いきなりプロ野球選手だったのか、しかも世界のホームラン王ときています。目標を当時の一番高い位置に据えていたということでしょうか?

それもピッチャーではなく、バッターであったというのが実に面白い。当時は、ピッチャーとしての方が上だったはずですが、、、

結果は、ご覧の通り、野球に打ち込んだのは、高校生までとなりました。
でも自分自身にとって悔いのない学生時代での野球生活でした。

2つ目の夢ですが、、、オイオイ、そもそも小学6年生の分際で、夢が2つあるのかよ、何て贅沢な、、、と思われるかもしれませんが、そこはご容赦の程を。

これが凄くて、、、
(内閣)総理大臣になる」ことだったんです。

当時、確かに通っていた小学校で、児童代表委員会議長(実質生徒会長)のようなことはしていましたが、それにしても何を勘違いしたのか、国会議員になるとか、政治家になるのではなく、いきなり行政職のトップである内閣総理大臣です。
「あっぱれ」、としか言いようがありません。

総理大臣と言えば、実質、日本国民のトップに立つことです。
それが夢だったんですね?

今思うと気恥ずかしい面があります。
そこに至るまでにどんな苦労があるとか、利権の絡む人間同士の醜い争いや足の引っ張り合いがあるとかは、完全に無視しての思いだったのでしょう。純粋ですね。

この2つの夢に共通しているのは、各々の世界で、トップに立つこと、これがどうも自分の抱いていた夢の根底にあったようです。
トップに立つまでの計り知れない努力や様々な苦労、またトップに立ってからの大変さや苦難などは、度外視されています。

でも、思うんです。小さい頃には、純粋に大きな夢を持ってもいいのではないか、と。
少年時代に「高みを目指す志」自体は、その後人間が成長していく過程で、決して無駄にはならない、大きなモチベーションに繋がると思うんです。

今、個人起業して思うことは、高い志、上を目指す意欲が、どれだけ大切か、日々認識させられています。

孟子の言葉で、「至誠天に通ず」という言葉があります。
真心をもって事に当たれば好結果がもたらされる、まずは自分自身で「思い」を強く持ち、それに向かって、ただひたすら邁進していくこと。

そうすれば、自分の道が目の前に開けてくる、と信じております。
これから個人起業される方には、励みになる言葉かもしれませんね!

Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役 髙見 広行

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