新規馬主様向けのワンストップトータルサポートサービス

 数年前より、一口馬主ブームが競馬界に巻き起こり、単なる馬券を購入する立場から、馬主の疑似体験を味わえる立場に脚光が浴びるようになりました。馬主であるということが一つの社会的ステイタスを帯びるようになってから久しいわけですが、それでも一口馬主ブームを契機に、馬主というステイタスがより身近な存在になってきたのは紛れもない事実です。
 そんな中で、弊社では、国内外を問わず、これから日本の競馬界の馬主になることの魅力を存分にお伝えし、多くの方々に夢とロマンを追いかけて欲しいという想いから、このビジネスを本格的に手掛けようと決心した次第です。
 潜在的な顧客層としては、主に以下の2つを念頭に置いています。

1)国内富裕層から成る投資家層の方々で、これまで競馬には興味がなく馬主経験は未経験ながら、今後新規に馬主になってみたいと思われている方々
2)海外競馬の馬主の方で、今後新規に日本の競馬界に参入して、外国人馬主になってみたいと思われている方々
・まずは、上記1)の国内の富裕層から成る投資家の方で、これまで馬主経験がない方々向けのビジネスの概について、説明させて頂きます。
・コロナ時代、ある部分、バブル現象が起きているのはみなさんご存知の通りです。東証の株価動向は一時的に異常な値上がりを見せ、バブル時代を彷彿とさせる値段をつけましたよね。そして、私が昨年夏に訪れた北海道での競走馬のサマーセールでのセリでの落札価格は、事前の予想を大きく覆し、何とその前年を大きく凌駕する好況ぶりを示しました。
・行き場を失った投資資金の一部が、競走馬への投資となって現れたわけです。実に不思議な現象です。馬主って、そんなに儲かるの?他の投資商品と比較してどんな特徴があるの? これから馬主(特に地方馬主)になりたい方々のために、それらの疑問に、お答えしたいと思います。
・まず、投資リターンという切り口で見ますと、例えばインデックス型の投資信託などと比較しますと、大きく劣ります。そもそも、馬主の投資期間は、長いスパンで見る必要があり、半年や1年で結論付けることは不可能なんです。最低でも投資を見極めるのに、5年間は必要です。これは競走馬の現役活動期間とも関連しています。
・他方で、地方馬主の場合は、馬主になる為の申請基準の所得水準が年間5百万円あれば、誰でもなれるという気軽さがあります。そして、「共有馬主」というリスクヘッジ手段を弊社では推奨しております。一頭を例えば5人から10人で共有するという意味です。リターンの金額も低くなりますが、リスクも分散されます。
・地方競馬のメインレースはダート競走であるということも、大きなポイントです。それは中央競馬仕様の芝馬に対して、競走馬の市場価格が全体的に安く、事前の目利きと綿密な調査次第では、リーズナブルな価格で、競争力のあるダート馬を購入することができるからです。
・地方競馬でデビューした馬が、その後中央競馬に進出し、大きく活躍した馬の例は枚挙に遑がありません。例えば、ハイセイコーやオグリキャップなどの名馬はいずれも地方競馬の出身馬です。そして、ダート馬でも、海外の大きなレースに挑戦できる選択肢を持っています。一番大きなレースとしては、米国3歳馬のクラシック三冠レースの頂点であるケンタッキーダービーがあります。過去にも日本馬が挑戦した実績はありますが、まだ勝利を挙げるには至っていません。自分の所有馬が、例え共有馬であったとしても、もしケンタッキーダービーに出場して、勝利を手にしたら、どうでしょう???ワクワクしてきますよね。そうです。馬主には夢があるんです。
・さて基本事項として、馬主には、2種類の投資があります。一つは競走馬の購入行為です。地方馬の購入額は最低でも500万円は覚悟した方が良いと思います。そしてもう一つが、一般的に育成・預託料と言われるランニングコストです。そしてこのランニングコストの目安は(地方競馬)、一頭あたり毎月30万円から35万円かかり、セリで落札してからデビューするまで約1年を要することから、ランニングコストの初期投資額として、360万円から420万円もかかるということです。
・整理しますと、一頭につき、購入額500万円+ランニングコストの初期投資額最大420万円=920万円かかるということです。これに、競走馬保険料や諸々の治療費や検査費がかかると考えられ、ざっと見て、デビューするまで、1,000万円かかることになります。
・流石に宝くじでも当たらない限り、普通の方であれば、躊躇する金額ではありますが、10人で10頭を共有したとしたらどうでしょうか?
・デビューまでの初期投資額は1,000万円で変わりなくても、所有馬の数が10頭に及ぶことになり、リターンの主軸であるレースでの勝率が大きく上がります。事前に10頭を購入すると決めた場合には、種牡馬や性別、適正能力等により、タイプの異なる馬に分散して投資することで、自ずと10頭のうち、3頭でも好成績を上げることができれば、投資採算は大きく改善することになります。
・誤解なきように申し上げますが、だからと言って、リターン率が100%を上回る(投資額全額回収)ことが、決して保証されているわけではありません。
・馬主は、「道楽ビジネス」と言われる所以です。他方で、大化けした場合の、リターンの上限は無制限です。これが夢、ロマンに繋がる部分です。
・今後馬主になりたいと思われる方が、もしみなさんの周辺にいらっしゃいましたら、ぜひ弊社のことをご紹介下さい。そしていつでもお気軽にご相談下さい。

・続いて、上記2)の海外富裕層の馬主の方々向けに、今後彼らが日本の競馬界に参加することで得られるメリットにつき、説明させて頂きます。
・大きく分けて2つのメリットがあります。
・1つ目は、世界一安定した経営基盤に基づく競馬事業が為されているということです。一言で言えば、JRAの後ろ盾として、日本国の農林水産省が存在しているということです。これは、他国と比較しても完全に差別化されており、メリットとして強調できる点です。
・2つ目は、JRAにおける1レース当たりの平均賞金額が、世界一高いということです。これは、海外馬主にとっても非常に大きな魅力です。確かに単一レース毎に見れば、海外のレースの賞金の方が高いレースがありますが、それは大きなレースに限定した話であり、基本、毎週土日に開催されているJRAの全レーストータルで見ると、その賞金の高さは明らかです。
・現在、JRAでは正式に海外馬主の方向けに限定して、JRA馬主の資格を取得する為の申請をすることができる制度があります。なお、公にはあまり公表しておりませんが、現段階でも、JRAでの海外馬主の数はそれ程多くないと言われています。かつて、私もある外国人馬主の方をJRA馬主にすべく、申請手続面で最初からサポートした経験がありますが、かなり手続きは煩雑です。しかも、申請書類が英語化されてはいるものの、日本語の直訳的な表現も多く、外国人の方には難解な書類と思われます。
・さて、今後、弊社では、コロナ明け後に照準を当て、いくつかの国を選定して、プレゼンを行っていく予定です。勿論、オンライン、及び会場でのリアルのプレゼン、両方準備していくつもりです。日本競馬界の魅力を存分にアピールすると共に、日本向け観光ツアーの需要も一緒に取り込んでいきたいと考えています。
・弊社では、主に、以下のサービスをワンストップで一括して引き受けさせて頂くことができます。
1)JRA馬主申請の手続サポート 
2)国内外でのセリへの同行・購入馬セレクトのアドバイス(必要に応じて庭先取引も案内可能)
3)購入後のトレーニング実施の為の育成牧場の紹介
4)競走馬デビュー前時点での調教師の紹介
5)将来、種牡馬・繁殖牝馬になった場合の牧場紹介
 上記の他、対象馬の全生涯に亘るケアを、ワンストップで引き受けさせて頂きます。
・弊社で、是非とも、日本の競馬界の更なる発展と活性化を実現させる為のお手伝いを、真剣にやってみたいと考えております。
・馬主には、夢、ロマンがあります。投資商品としてのリターンという切り口で見ると、確かに他の投資品目と比較すれば不安定さは免れませんが、上振れした時の無限の可能性と、馬主としての優越感・リッチ感を存分に味わえることができる点は、言葉では上手く表せない大きな「魅力」だと考えます。


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