レナウン民事再生 新型コロナショックが追い打ち
東証一部上場企業の老舗アパレルが破綻 ネット販売勢に押される
衝撃のニュース報道
定評の高かった紳士スーツ
百貨店での販売主体
東証一部上場の老舗大手アパレルのレナウンが、昨日5月15日付で民事再生法の適用申請を東京地裁に対して行ない受理されました。新型コロナショック後では初の東証一部上場企業の倒産事例となりました。負債総額は約138億円。かねてより百貨店を主販路とする販売形態を取り業績低迷が長く続く中、2010年より中国資本の傘下に入り経営改善に注力してきましたが、足許の業績不振に加え、今回の新型コロナショックを受けての販売不振が追い打ちとなり、破綻に至ったものと推測されます。
新型コロナショックの影響を受けて、今、多くの中小企業の経営者の皆様は、業績不振により資金繰りに問題を抱えておられるかと推察します。斯様な状況下におきまて、万が一、皆様の主要なお取引先様が倒産し、貸倒が発生するとなると、一気に会社の資金繰りが悪化しかねません。このような時期だからこそ、お取引様に対する与信状況の総点検をご実施頂くことを強く提案致します。御用命の際は、是非ともリスク管理コンサルタントである弊社まで、ご連絡下さい。真剣に、そして迅速にサポートさせて頂きます。