筋トレの重要性について
皆さん、少しご無沙汰しております。
本日が8回目の投稿になります。ダイエットを達成する上で、キーポイントになったのは、一つ目はこれまで説明してきた食事内容の改善、特にカロリーというよりは糖質制限の重要性を改めて指摘できると思います。そして次に重要なポイントとして、定期的な筋トレの実施を挙げることができます。
本日はこの筋トレについて少し触れさせて頂きたいと思います。私が今回筋トレを行い始めて気付いたことがあります。それは、高校時代までにやっていた野球のトレーニングとして積極的に筋トレメニューを練習メニューに含めていたことです。それは、当時の高校野球会の中心的存在であった、徳島県の池田高校の存在が大きく影響しており、彼らのパワー野球が一つのブームになっていたことと大きく関係しています。私の通学していた高校は、過去に夏の全国大会の全国制覇の経験が一度だけあるのですが、その後は長らく低迷を続け、それ以来夏は一度も甲子園には行けていませんが、神奈川県内では頻繁にシード校になったり、県予選の最高でベスト4まで進出したことはあり、県立高校と雖もそれなりに奮闘している高校の一つではあります。
その高校時代に鍛えた筋肉が、実は今回のダイエットにも大きく影響を与えているとは全く予想もしておりませんでした。そもそも自分の「筋肉量」など正確に測ったことはなかったのですが、ある場所で計量すると77kgと表示されていました。ダイエット前の体重が115kgあったので、全体の体重に占める筋肉量の比率と位置付けがよく分からなかったのですが、実はこの筋肉量は決して少なくなかったようです(後で専門家の方から言われて気付いた次第です)。脂肪の下に長く眠る宝の山と申し上げましょうか、これがその後のダイエットを進める上で、一つの大きな効果をもたらしていくことになります。それが、高い水準の「基礎代謝量」の維持と、今回のダイエット進行に伴いその水準を更に引き上げる効果をもたらしたことだったのです。一から筋肉を作っていくのは、50歳を過ぎると非常に至難の業となり、相応の時間も要するようですが、私のようにかつて学生時代に運動部で本格的に体を鍛えていた方々にとっては、これは朗報になると思い、記載しております。過去の蓄積が、ここで活きてきたのです。115kgの体重が100kgを切った頃の筋肉量は、ダイエット開始前と変わらない水準のほぼ77kgを維持していました。ということは、単純に減量した内容は、筋肉の上に付いていた脂肪そのものになります。その結果、元々高い水準にあった基礎代謝量が上昇し、例えば運動を仮にしなくても睡眠をしっかりと取るだけで、かなりのカロリーを寝ている間に消化でき、起床後の体重減に繋げることができるようになりました。
又、実際に行なっている筋トレのメニュー内容は実に一般的なものであり、ダンベルやベンチプレス等の器具を利用したものが中心となります。その他、腹筋等も必ず最後に行なっています。最近は、徐々に負荷を上げていっていますが、確かに始めた頃には絶対に上げることができなかった重量が上げられるようになり、且つ回数も増えていっていることに気付きます。人間の筋肉とは実に不思議な存在です。現在、ダイエットの進行と共に新たに生まれ変わりつつある自分の筋肉、この存在が自分の今回のダイエット効果を確実にもたらしてくれたことを強く実感できる瞬間を味わうことができ、過去に野球で体を鍛えておいて本当に良かったと改めて思いました。野球には感謝しても仕切れません。
それでは、次回はもう少し詳細に筋トレのメニュー内容について紹介させて頂くと共に、それ以外のプールを使用した運動法についても、少しだけ紹介させて頂きたいと思います。引き続き、宜しくお付き合いの程、お願い致します。