WBC世界一奪還に乾杯!

皆さん、こんばんは。昨日に続き、連続で「野球」をテーマに投稿させて頂きます。

それにしても、日本時間で本日2023年3月22日(水)の午前中に行われたWBCの日本対アメリカの一戦は、戦前の予想通り、1点を争う白熱とした真剣勝負になりました。

そして、自分が学生時代に本気で野球に取り組んでいた野球人の端くれの一人として、今日は思わず、祝杯を挙げたい気分になってしまいました。

現在、チームスポーツの世界で、世界一を狙える競技種目と言えば、柔道、フィギュアスケートと野球位ではないかと思います。サッカーもラグビーも善戦していますが、世界一になれるレベルにはまだ到達していません。

国技と言われた相撲は、ここ最近、全く日本人の大横綱が現れず、正直テレビ中継を見ていても辟易としています。正直見る気も起きません。毎場所、金星献上、平幕優勝のオンパレードでは、横綱、大関の権威などあったものではありません。

今日のWBCの決勝戦を見て自分が思った感想は以下の2つがあります。

1つは、今回初対決となったメジャーリーガーの米国代表の投手から、若き2人の日本人スラッガーがホームランを放ったことです。どちらかと言えば投手優勢と言われている日本人大リーガー市場の中で、村上選手と岡本選手の2人は、特筆すべき長打力を備えていると言わざるを得ません。岡本選手に至っては、昨日のメキシコ戦でも惜しいホームラン性の当たりがありました。流石、伝統の巨人軍の4番打者の意地を今回見せてくれたと思っております。三冠王の村上選手に隠れて少し存在感が薄れつつありましたが、今回のWBCで完全に輝きを取り戻しました。今年のセリーグの打撃部門のタイトル争いは非常に楽しみになってきました。

もう1つは、今回のWBCで見事MVPを獲得した二刀流の大谷翔平選手です。結局、ホームランは東京ドームでの1本に終わりましたが、何が凄いかと言えば、最後の打者になった同僚のトラウトに対して投じたウイニングボールとなった「ド」スライダーです。

あのフルカウントの場面で、あれだけの滑りの大きなスライダーを投じることのできる彼の度胸と勇気と実力を肌で感じ取り、思わず最後の場面で鳥肌が立ってしまいました。

あのボールを初見で打てる打者は、現時点でこの世に絶対に誰もいないと思わせるだけの「大魔球」だと感じました。本当にアッパレですね。

侍ジャパンチーム、14年ぶりの世界一奪還、本当におめでとうございます。

野球人の端くれとして、日本の野球を心より誇りに思えた1日でした。

野球大好きのリスク管理コンサル 髙見 広行

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