2021年を総括して思うこと

皆さん、お元気ですか?2021年もあと残りわずかになってきました。

今回は2021年総括して、以下、自分の思いを述べさせて頂きます。
さて、皆さんはこの1年間は如何でしたか?私自身、反省すべき点も多い1年ではありましたが、他方である意味で収穫のある年にもなりました。

最初に日本酒ビジネスについて触れたいと思います。
コロナ禍の中で、年初より9月一杯まで、全国的な規模での緊急事態宣言の発令を受けて、通常の外出の自粛を含め、外での人との接触が控えられ、日本酒イベント等の人が多く且つ密に集まるイベントの開催は見送らざるを得ない状況となってしまいました。
日本酒ビジネスを標榜する私にとっては、その点大きな痛手となりました。

他方で、その間、人生初めての「クラウドファンディング」にも挑戦し、初期の目標額をスタート直後達成すると共に、最終的には当初の目標額を大きく凌駕することができたのは大きな成果でした。
ただここで強調しておきたいことは、クラウドファンディングの趣旨と目的は、単なる資金調達だけではなく、自分が現在真剣に手掛けているビジネスの概要や熱い志、そして今後自分自身が目指していきたいビジネスの方向性等を、多くの方々に発信することで、弊社のビジネスを知って頂く機会になったということです。
いわば、弊社の一般的な認知度を高めるという点では、非常に大きな効果があったと自負しております。

通常の会社ホームページにアクセスし、弊社のビジネスの内容について直接ご覧頂き、チェックして頂ける方は、残念ながら、面識のある友人や知人などのごく一部の方に限られるのが実態であり、クラファンの絶大なる効果を肌で感じ取った次第です。

同時に、日頃よりお取引をさせて頂いております、全国の日本酒の酒蔵様の方々にも、クラファンのリターン品のご提供(お酒の配送手配等)という点で、大変お世話になると共に、これまで以上に、酒蔵様と良好な関係を構築できたのではないかと思っております。

10月以降は、10月1日の日本酒の日に日本酒の会の開催を再開、続く11月には日本酒ワイン飲み比べ会コラボイベントを2回開催するなど、漸くここにきてイベントが本格的に動き出してきたと感じております。これは本当に嬉しい限りです。

日本酒の酒販面では、ツクツクサイトでの通信販売小売は、開始して1年が経過し徐々に販売金額が増えてきている状況下で、まだまだ採算面は厳しい面もありますが、着実に通販サイトの認知度は高まってきているように思っています。
最近になり、自分と全く面識のない方からのご注文が入ったり、和食系の飲食店様からのある程度纏まった定期的なご注文も入るようになってきたのは大変嬉しい限りです。

日本酒の輸出卸の方は、種々商談は進行中なれど、残念ながら成約実績には結び付かず、来年以降への持ち越しになってしまいました。仕向地としては、米国向けが基軸ではありますが、それ以外の国・エリア向けにも鋭意交渉・検討中であり、来年2022年中での初成約の獲得に向けて、努力する以外にない状況です。

続いて、馬主向けサポートビジネスについてですが、今年は来年以降に備えた準備の年に終始したという印象を持っています。
これから新規に馬主になられたい方々へのアプローチ手法を含めて、プレゼン資料の作成当該ビジネス概要アイデアの整理等に着手しました。このビジネスは、非常に伸び代が大きいというのが特徴であり、今後の楽しみが大きな部分でもあります。
更なる研究・研鑽を積むと共に、有力なビジネスパートナーとのネットワークを構築して、来年以降、大きく飛躍できるようにしたいと思っています。

そんな中で、自分の地方競馬馬主としての所有馬リナチャン(2歳牝馬)が、今年7月に門別で無事デビューを果たし、その後大きな怪我や故障もなく、コンスタントに出走を続け、11月に佐賀競馬場に移籍後、先日の12月のレースで、デビュー後11戦目にして初勝利を見事上げることができたのは、私にとって今年のビッグニュースでした。あの最後の直線での追い込み・差し切りは圧巻でした。リナチャンの来年以降の更なる成長と飛躍を期待したいです。こうした地方馬主としての実験的な体験は、今後の自身の馬主向けサポートビジネスにも大きく役立つ部分があり、色々な気付きもありました。

3つ目として、経営コンサル活動の方も順調に推移、顧問先との良好な関係に基づき、週2回のコンサル活動も軌道に乗ってきました。
来年以降、更に磨きをかけて顧問先からの信頼を勝ち得ることができればと思っています。今後に関して、顧問先数の増加セミナー開催回数の増加など、色々と改善すべき事項はあると考えています。

最後に、個人的な出来事としては、やはり今年7月末に横浜郊外のピアノサロンで実現した、愛娘との夢のピアノ連弾演奏が実現したことが挙げられます。
そして、このブログでもお伝えした通り、来年年明け早々に、クラシック音楽コンサート会場の聖地、サントリーホールの小ホールで、愛娘との親子連弾第二弾が実現する予定です。

この1年間、大切な家族に支えられて、大きな病気や怪我をすることなく、無事に健康で過ごせたのは嬉しいことです。
ただ、この1年間、体重の増加傾向が顕著になってきている点は注意すべき点であり、来年、気を引き締めて少し体を絞っていく必要があると考えています。

起業後3年目を迎える来年は、自分にとり正念場であることは間違いなく、今年2021年の1年間で得た様々な経験と知識をベースに、目の前の難局に立ち向かっていきたいと思っています。寅年の2022年、来年の今頃、豪快に笑って過ごせるように、前を向いて積極的に何事にも挑んでいきたいです。

この1年間、私のブログにお付き合い下さりまして、誠にありがとうございました。皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役 髙見 広行

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