音楽の都、ウィーン学友協会大ホール&国立歌劇場の存在感のもの凄さ

みなさんお元気ですか?今回は、高尚なクラシック音楽についての話題です。
クラシック音楽の聖地と言えば、やはり音楽の都、オーストリアウィーンですよね!

私はこのウィーンという街が世界の中でもトップ5に入る程の大好きな都市です。
ヨーロッパの中では、パリ、ロンドン、ミラノ、ウィーン、ザルツブルクでしょうか?何と、オーストリアから2つの都市が入っていますね。

ウィーンの空港に着いた瞬間から、クラシック音楽の空気ムードが土地に染み付いたような特別な雰囲気を持つ街なんですよ。
街並みが本当に素敵で、洒落たカフェ美味しいお菓子の店とかも数多く、また存在感ある教会もあって、街と一体化しています。
ウィーン名物のチョコレートケーキ「ザッハトルテ」と「ウィンナーコーヒー」との組み合わせは、有名です。
ザッハトルテ、食べたい。
でもダイエットの大敵ではありますね。

フランスと比較すると、食べ物は普通、ワインも普通のレベルだとは思いますが、庶民的で全て美味しいです。
ホイリゲという新酒シーズンに飲ませる郊外のワインバーの雰囲気は最高です。そこでのバックミュージックは、流石クラシック音楽です。

以前、このブログでもご紹介しました私とクラシック音楽との出会いは、小学生時代に始めたピアノにありました。
(最後にリンクを貼っておくので、良かったら読んでください。40年ぶりに再会したピアノで2021年7月に子供と親子連弾ショーも行います!)

最初に父が買ってきたLPレコード(もはや新規販売されていない歴史物)が、何とベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝だったんです。
何だかお坊ちゃんではないかと思われるあなた、そこはご期待に沿えず申し訳ありません。全くの庶民出身です。

最初は、何のこっちゃ的な反応でしたが、今では自分にとって忘れられない曲になっています。
父との思い出を語る上では、やはりこの「皇帝」ですかね。

ベートーベンの曲には本当に何とも言えない深みがあります。
熟慮して試行錯誤しながら丁寧にかき上げた曲、というイメージですかね。そこが天才モーツァルトとの違いです。

さて、話をウィーンに戻して、ウィーンの中では、やはり2つの劇場を皆様にご紹介しないわけにはいきません。
一つは、オペラの殿堂であるウィーン国立歌劇場、そしてもう一つは、世界ナンバーワンのオーケストラと評されるウィーンフィル管弦楽団の本拠地であるウィーン学友協会大ホールです。

どちらも本当に素晴らしく、また絶対に家族で一緒に行って見たい場所です。
オペラハウスは、シーズン中はほぼ毎日多彩な演目を用意し、一流歌手を惜しみなく出演させて大いに盛り上がっています。
夜のオペラハウス、熱気迫力があって大好きです。因みに、ここではバレエも行われます。そして驚きなのは、バックミュージックを担当するオーケストラが、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、そうです、これこそまさにあのウィーンフィルなんですよ。ご存知でした?何と贅沢なバレエとオペラ。

ウィーンの大晦日の夜の風物詩と言えば、日本の紅白歌合戦に匹敵する、ウィーン国立歌劇場で毎年必ず催される「こうもり(Die Fledermaus)」という、地元の大作曲家でワルツ王のヨハン・シュトラウスⅡ世の有名なオペレッタなんです。
タカミン、この大晦日のこうもりも、過去に生で見たことがあるんです。本当に良かったなあ

そして、新年を祝うニューイヤーコンサートで全世界に生中継で配信されるウィーンフィルニューイヤーコンサートの本拠地が、あのウィーン学友協会大ホールです。
黄金のホールと言われ、世界中のクラシック音楽ファンを魅了する憧れの場所です。
実は、タカミン、このホールにも何度か行って、生のウィーンフィルのコンサートを聴いているんです。自慢自慢

中でも、一番印象に残っているコンサートと言えば、日本人の誇り、あの大指揮者、小澤征爾さんが、ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務めておられていた時期に見た、2002年ニューイヤーコンサートリハーサル公演(ゲネプロ)です。
リハーサルとは言え、音楽プログラムは本番と全く一緒で、唯一違うのは、舞台に備えられる綺麗なお花等の装飾舞台設置だけです。今でもあのコンサートで得た感動と感激は一生忘れられません
自分自身の宝物ですね。将来は、ぜひ本番のコンサートを生で見てみたいです。

また、機会を設けて、オーストリアのもう一つの大好きな街、そしてあのモーツァルト生誕の場所でもあるザルツブルクをご紹介させて頂きます。

Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役 髙見 広行

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です