自分の先祖・祖先に思いを馳せる意味とは?

みなさん、お元気ですか?
さて、本日は少し視点を変え、自分自身の先祖・祖先に、少しだけ思いを馳せてみたいと思います。
おいおい遂に現実逃避かよ、と思われる方もいるかもしれませんが、、

実は、あるビジネス交流会で青森県在住で家系図コンサル業をビジネスとして展開されておられる方と、先日偶然知り合いました。
家系図コンサル?
そんな職業があるの?
と思われる方も多いかもしれません。まあそうですよね?でも実際にあるんですよ。

私自身も以前より、自分の祖先について関心があったのは事実であり、具体的にどこまで資料的に遡れるのか、とても興味がありました。

かつて明確な根拠はないのですが、何故か自分の祖先が和歌山県の武士の出身で、紀州徳川家の家臣であったというまことしやかな情報をどこかで信じ切っていた自分がいるんです。
(でも、そのコンサルの方の見立てでは、あながち、武士であるというのは的外れではないとの解説でした。それは、私の父方の祖父が、商人というよりは、とても文才に溢れていた方で、物を読む、物を書くことがとても好きであったということです。確か詩集も発刊していたはずです。その文才は、武士出身を思わせる才能であったという見立てです。)

そんなどこかモヤモヤとした気持ちを払拭する為、正式にその方にコンサル業を依頼することに決め、先日、その調査結果となる報告書を受領したんです。

残念ながら、父方の祖父系譜に当たる謄本が抹消されていたという事実が判明し、自分から見て3代目前までしか、謄本上は遡ることができませんでした。
私の父方祖父が、横浜元町で「髙見硝子」という硝子問屋を経営していたのは知っていました。
ただ、髙見硝子の初代社長が誰であるかは分かりません。
その家系図コンサルの方曰く、自分のような男子であれば、できれば自分から見て5代前まで遡ることが肝要であり、可能性として、5代目前の方がやり残したことを自分が継承しているケースがよくあるとのことでした。

かつて、亡き父より、高見家の先祖は静岡県の三島に住んでいたとの、これまた信憑性のない記憶がずっと頭の中にあったのですが、髙見家の方からは、それを実証できる資料は発見されなかったのですが、、、
意外なところから、違う事実が2つほど、今回の調査で判明したんです。

それは、父の母方(私の祖母)の系譜を辿ると、その先祖の方の居住地が静岡県三島であることが分かったんです。
それと、その私の父方祖母のお父様が、横浜元町で洋酒の輸入商をやっていたという事実が判明したのです。

今自分が手掛けようとしているビジネスが日本酒の輸出ビジネスであるのに対して、その方が同じ酒類の輸入商をやっていたとは、これまた奇遇ではありますが、何か因縁を感じざるを得ません。

さて、そのコンサルの方からのアドバイスに従えば、今後、高見家の先祖を辿る具体的な手段として、「過去帳」の入手があるとのことです。
それは通常、位牌の中に収納されているものであり、他方で、檀家として所属しているお寺があれば、そのお寺でも保管されているはずとのことでした。

まずはそのお寺に電話で問い合わせしてみるのが良いとのことで、私の祖先の探索は、まだまだこれから暫く続くことになりそうです。

今回、改めて先祖・祖先に思いを馳せることで、今存在する自分自身を、より強く、違う切り口で認識することができるようになったのは、非常に不思議な気持ちであり、とても新鮮な気持ちでもあります。
血の繋がりは、決して無視できるものではないということを実感しました。

それともう一つ、私の家系図を見たところ、離婚歴があるのが、私本人以外には全く見られないというのも、実に珍しい事例であるとの指摘がありました。
家系図を分析することで、新たに色々と見えてくるものがあるということですね。
これは実に面白い発見です。そして、この資料は、間違いなく、私の娘にも受け継がれ、そして私の将来の孫にも受け継がれていくものとして、貴重な価値ある資料であると思います。

みなさん、この家系図コンサル業務にご関心がある方は、是非とも当方までお問い合わせ下さい。喜んで、ご紹介させて頂きます。

Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役 髙見 広行

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