山梨県の笹一酒造様と酒粕ソフトクリームとの絶妙なマリアージュ

お元気ですか? 蒸し暑いのが大の苦手のタカミンにとって、梅雨は大敵の季節なんですよ。トホホ。。。

さて、本日は、山梨県大月市にある「笹一酒造様」をご紹介します。
実は先日、とある日本酒好きの知人と2人で訪問してきたんです。と言っても、コロナ禍の中で酒蔵見学はできませんでしたが、酒蔵の雰囲気を自分の目で見たくなり、思わず都内に緊急事態宣言が出る直前に行って参りました。

山梨県と言えば、盆地信玄餅勝沼ワインを想像される方も多いかと思います。ブドウの名産地ですよね。
最近、日本産のワイン注目されているようですね?
そんな山梨県の中でも、東京(八王子)から電車で程近い場所にあるのが、笹一酒造様なんです。
JR笹子駅から徒歩圏内で行ける場所なので、お酒を飲まれる方でも気軽に行けるんですよ。
高速道の出口からも近いので、車での立ち寄りもできますが、酒を試飲できないのが辛いですね。

今回、タカミンがこの酒蔵様を紹介する理由は以下の2つがあります。

1つ目は、8月下旬に「ワインと日本酒の飲み比べコラボ企画」を企画・開催する予定のタカミンにとって、笹一酒造様はワインと日本酒の<二刀流>の生産を実践されている模範となる酒蔵様だからです。まさに酒蔵界の「大谷」ですね!

2つ目は、最近タカミンが特に注目している「デザート酒」としての価値を新発見してしまったからなんです。これについては後で詳しく触れます。
また、蔵元の代替わりを受け、ブランディング活動にも注力し、近年、観光客向けのお土産店と試飲コーナー(カフェも併設)の機能を併せ持つ「酒遊館」というゆったりとした綺麗な施設を作り、大型観光バスも立ち寄れる駐車場まで完備され、知名度の向上に着手されています。
ピーク時は相当な生産量を誇っていたようですが、現在では年間生産数量はそれ程多くはないとのご説明でした。尚、ワインの醸造所は別の場所にあるようです。

訪問当日、試飲コーナー(有料試飲もあり)で色々と飲ませて頂きました。
基本的に、地元のお米(食用米も使用)と水を使った純山梨産の日本酒の醸造を志されており、季節物の夏酒はスッキリ感ありながら淡い渋味も残って最高、最高級の純米大吟醸も風味が豊かで大満足、そして本日特に紹介したいのが、「山廃」純米吟醸笹一なんです。

丁度、お土産コーナーで販売していた酒粕ソフトクリームが気になっていたところ、最後にサービスでそれを頂けることになり、そこでふと先程試飲したばかりの、常温か燗で飲ませる「山廃」純米吟醸が頭を過ぎりました。そしてすかさず、山廃を特別に有料試飲させて欲しいと頼み、実践しましたよ、タカミンは、、、

そしてその結果は予想通り、素晴らしいマリアージュの実現を確認できました!ヤッホー!
酒粕の濃厚な甘味とそれに寄り添い決して邪魔をしない山廃の奥深いコッテリ感ある味わいが絶妙に絡み合って、この上ない幸せな気分になってしまいました。これぞ、日本酒ファンにとっての醍醐味である新発見。すぐにお店の方にも報告しておきました。

最後に、お決まりの自宅試飲用に、四合瓶を4本購入し宅配便で自宅宛に配送手配しました。もちろん山廃純米吟醸も買いましたよ。それと訪問の記念に、「笹一」のロゴ入りの蛇目のお猪口も2つ購入しました。

コロナ明け後に、また酒蔵訪問で訪ねてみたい場所です。また、笹一酒造様を取り上げた日本酒の会のイベントも、この先弊社にて企画したくなってきました。

山梨県も実に奥深い、まだまだタカミンは勉強が必要ですね。
笹一酒造訪問の様子を動画にまとめたのでご覧ください。

Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役 髙見 広行

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