九州大分で醸造される日本酒についての個人的な想い

皆さん、お元気ですか?
今年も師走に入りました。2021年はコロナ禍に振り回された1年間でしたね。
さて今回は、緊急事態宣言明け後に、自らの足で行脚しこの目で見てきた九州・大分県の実力ある日本酒の酒蔵様2軒について触れたいと思います。

やはり九州と言えば、焼酎が真っ先に頭に思い浮かぶ方も多いのではないかと思います。
まず最初に、知人を介して以前より面識はあったのですが、コロナ禍で長らく交信が途絶えておりました大分市内に唯一存在する酒蔵様、倉光酒造様を取り上げます。
今回、ここの蔵元である篠田様と初めて対面し挨拶を交わすことができました。
ご年齢は高齢には達しておられますが、お話をしていて酒造りに対する情熱熱意を強く感じると共に、今後のビジョンもしっかりと持たれていて、非常に心強く感じました。
今後の事業承継を見据え、蔵のリノベーションも検討中とのことで、大分に来られた観光客を惹きつけるような魅力ある場所に、今後数年かけて変えていくとのことです。乞うご期待ですね。

一見、外観からすると物凄く古くて老朽化した建物・設備との第一印象がありましたが、酒造りシーズン前ということで、篠田様に蔵内を案内させて頂きましたが、肝となる醸造工程部分は実にしっかりとした設備が据えられており、冷却機能を持つ比較的小型のサーマルタンクもありました。
肝心なお酒の方ですが、過去に既に篠田様の醸す上質なお酒をいくつか呑んで圧倒された経験があり、大分県にもこうした酒蔵様が存在することに驚きを覚えたものでした。
銘柄名は代表的なものはいくつかありますが、近年少量多品種生産に特化し、手間の掛かる上質な斗瓶搾りの手法でのお酒をメニューに据えるなどして、販売価格を比較的高めに設定されているお酒もございますが、私自身は至極尤もなことと理解しています。
この倉光酒造様の醸すお酒も、今後順次、弊社ツクツク通販サイト上でも、販売を開始していくべく準備中です。お楽しみにしていて下さい。

倉光酒造 篠田様

他方、大分市内から車で約1時間半前後、内陸部に行った所に久住という高原エリアがあるのですが、そこにひっそりと佇む「久住千羽鶴」なる銘柄のお酒を醸している佐藤酒造様を次に紹介させて頂きます。
この酒蔵様とは、ある知人を介して正式に最近紹介して頂き、一度zoomでご挨拶をさせて頂き、その上で先日現地を一人で訪問して参りました。
現在の蔵元(佐藤俊一郎様)は数年前に代替わりをしたばかりで、とても酒造りに実直且つ仕事に真面目に取り組まれており、非常に好感が持てる方でした。
訪問した際も、酒造りシーズンに突入しているにも拘らず、蔵内の肝となる醸造工程の全ての部分を見学させて頂きました。そして何よりも私自身が感じたことは、これまで多くの酒蔵様を見学させて頂きましたが、その中でもトップクラスの清潔さを感じたことです。
ゴミ一つ落ちていない、どこもが清潔でクリーンなイメージを感じました。

久住高原という素晴らしい自然に囲まれた場所で、「久住千羽鶴」という銘柄のお酒を中核にして、地道に酒造りに取り組まれている姿勢に心惹かれました。
また、伝統も重視しながらも、新しい風を自社の酒造りにも吹き込むべく、特別純米酒「アンダンテ」という銘柄のお酒も造られています。
ボトルだけ見ると一見ワイン風ボトルデザインであり、蔵元の意気込み強く感じました

そして、こちらの佐藤酒造様の日本酒につきましても、弊社ツクツク通販サイト販売を開始していくことになりました。
こちらのURLからアクセスください。 https://ec.tsuku2.jp/sp/shop/0000118547/0001?search=佐藤酒造

佐藤酒造造様
佐藤酒造 佐藤俊一郎様
新聞でも取り上げられていました

今回、ご紹介しました大分県の2つの酒蔵様との知人を介しての偶然な出会いがあり、この度ビジネス上でも繋がることができました。
本当に人とのご縁に心より感謝するばかりです。
大分県と言えば、一般的には麦焼酎の本拠の場所であり、勿論、麦焼酎も美味しいですよね。でも、九州におきましても、日本酒造りの伝統歴史をしっかりと受け継ぎ、今でも日本酒造りに励んでおられる酒蔵様の存在を知って、日本酒ファンとしては勇気付けられます

九州は、大分県の他に、福岡県熊本県の酒蔵様ともコネクションを持ち、今後順次取引が開始できるように、交渉・準備を行なっているところです。
今後の日本酒のタカミンの動向に、注目して下さいね。 YouTube動画の視聴(チャンネル登録)も忘れずに、お願いします。

Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役 髙見 広行

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