ショパンの偉大さを改めて痛感する!

真夏のプライベートイベントとして、家族の恒例行事になってきた能見台ピアノサロン「KEITH NOUKENDAI」での親子ピアノ連弾ショー。

今年も諦めずに、また2023年7月29日(土)夕刻に開催します。と言いましても、単なるプライベートイベントですので、皆さんに聞いて欲しいという類のものではないのですが、毎年夏に能見台で、そして年明けの1月に東京サントリーホールのブルーローズでの親子で通っているピアノ教室主催の発表会で、年2回、必ず人前でピアノを演奏する機会を意図的に設けております。

そして、今年は何と無謀にも親子共々ショパンの曲をセレクトし、夏のイベントに挑むことになりました。私は、ソロで、誰しもがどこかで耳にしたことのある、夜想曲(ノクターン)第9番変ホ長調作品9-2を演奏します。既にレッスン開始して早5ヶ月が経過して、漸く通しでの演奏の見通しが立ってきたところです。

耳にする美しく綺麗な旋律とは裏腹に、この曲を演奏してみて感じたことは、ショパンのピアノ曲の掴みどころのなさ、というか、奥行きの深さというか、ピアノ演奏のセンスを問われる曲であることを実感しています。

自分が高校1年生の春頃に、ピアノを先生に付いて習うことを止めた時に、最後に演奏トライしていたのが、ショパンのピアノソナタだったと記憶しています。結局、最後まで弾き終えることができないまま、中途半端な状態で、ピアノから遠ざかっていった昔のことを思い出します。

そして、今回ピアノの先生から与えられた夏の課題曲が、ショパンの曲だったのです。ベートーベンやモーツァルトとはまた一味も二味も違うショパンの曲。正直、難易度は高いと思いますが、単純にテクニック面だけの難しさだけでなく、弾いていて、特に音楽センスを問われるリズム感や音出しがあるというのは、何とも表現できない難解さを感じます。

一度きちんと弾きたかったショパンの曲。今年の夏のイベントに向けて、今ひたすらレッスンに取り組んでいる毎日です。

尚、今年の夏のイベントの概要が固まりましたら、追ってこのブログでも情報を発信させて頂きます。

ピアノを趣味とするリスク管理コンサル 髙見 広行

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