事故事例研修の開催決定!
皆さん、おはようございます。
本日は新規セミナーの受注の報告をさせて頂きます。以前、社内での研修開催を請け負った実績のあるお客様からのリピートオーダーになります。
今回は、直近で発生した実際の複数の問題案件を取り上げて、それを題材にした事故事例研修を来年1月に開催する運びとなりました。
最近数多く報道されています通り、倒産件数の増加現象が顕著となってきております。弊社の幾つかのコンサル先でも、取引先の周辺企業が既に破綻し始め、その結果間接的な影響が出始めており、まさにこの流れは今後一層加速していくものと推察しております。
国内金利の上昇傾向もその流れに追い打ちをかける形となり、借入過大企業に対する与信リスクの総点検作業が必須の状況だと考えます。
数ある研修メニューの中でも、この事故事例を題材にした研修ほど、効果的、かつ臨場感のある研修はございません。まさに自社で起こった生々しい事案をその余韻が冷めやらぬうちに、きちんとした形での自己反省と今後に向けた改善策の抽出・徹底が最大のポイントであると考えております。
研修においては、色々な視点での切り口がありますが、2度と同じ過ちは起こさないという堅い信念と心掛けが必要となります。
予兆の把握方法、信用調書の有効な活用方法、決算書の取得する意義、緊急時の債権保全措置等について、分かりやすく解説を行う予定でおります。また、研修終了後には参加者全員に対して「理解度把握テスト」を行い、今回の事例をしっかりと教訓にして頂けるよう、念を押して日頃の与信管理の重要性を改めて再認識して頂けるよう、工夫・配慮していきたいと考えています。
弊社では、与信管理に纏わる様々なお悩み事に対処しておりますので、遠慮なく、まずはメールにてご相談頂けますと幸いです。
与信管理コンサル 髙見 広行