生涯初めて足を踏み入れた徳島県にある酒蔵様との出会い(女性蔵元の心意気に惹かれて!)
皆さん、お元気ですか?
さて、本日は徳島県の松浦酒造場様をご紹介させて頂きます。四国も広いですねえ。
実はタカミン、これまで一度も徳島県には足を踏み入れたことがなかったんですよ。
意外な事ですが、何故って聞かれても、特に理由はありません。
タカミンの青春の一ページを飾った高校野球への真剣な取組がありましたが、徳島県と言えば、私の時代の雲の上の存在であり憧れの存在の高校が徳島県にあったんです。
そうです、あの名物の蔦監督率いる「やまびこ打線」で名を馳せた池田高校です。皆さん、ご存知ですよね?折角なので、池田高校もこっそり見学に行ってきました。これについては、既に、前回報告済です。
さて、話を本題に戻し、徳島県の徳島駅から電車で30分強の場所にあるのが、松浦酒造場なんです。
実は、ここの蔵元と出会いましたのが、SNSのFacebookだったんですよ。松浦酒造場の歴史や蔵元様のご経歴等をホームページで事前に確認した上で、タカミンより勝手に友達申請を出し、それを快諾頂いたという経緯がありました。
その後メッセンジャーでやりとりさせて頂き、遂に、今回酒蔵訪問が実現した次第です。
タカミンの日本酒愛が蔵元様に伝わったのかな?と勝手に思っています。
この先のビジネス云々の話ではなく、純粋に、この酒蔵様を自分の足で訪ねてみたいと心底から思ったんです。
その蔵元様のお名前は、株式会社 本家 松浦酒造場の十代目蔵元の松浦素子様です。
最寄駅の阿波大谷駅から歩くこと約5分強、歴史と自然に恵まれた風情ある場所に、その酒蔵様はあります。
丁度タカミンが歩いて表門に辿り着いた時、丁度蔵元が玄関でお出迎え頂いた形になりました。
大変嬉しかったですね。
蔵の中の見学は、コロナ禍の中でできませんでしたが、敷地内を蔵元に丁寧にご案内頂き、最後に試飲場となるゆったりとした角打ちスペースで、そこで飲めるほとんどのお酒を存分に試飲させて頂きました。
美味かったなあ。この酒蔵様の看板銘柄は「鳴門鯛」。
魚の鯛がラベルに登場するとても印象的なデザインです。そして、勿論、最後に、タカミンも数本纏めて購入させて頂きましたよ。
さて、特に、タカミンが気になったお酒は、以下の3種類でした。
1)米国映画の1シーンにも登場した迫力ある特殊な缶入り(四合瓶と同量)の「鳴門鯛 吟醸しぼりたて無濾過生原酒(“無濾過”生缶)720ml」&「鳴門鯛 吟醸しぼりたて生原酒 720ml(生缶)」
2)白ワインと見間違う程の綺麗な青のボトルと繊細な味わいの「鳴門鯛 純米吟醸 うすにごり生酒 凛(RIN) 720ml」
3)そして徳島県と言えばやはり「すだち」ですが、「しゅムリエ すだち酒」
そして、何よりも、十代目蔵元が同社のホームページ上で、掲載している、以下のメッセージが、タカミンの心に染み入りました。それは、以下のくだりです。
日本酒の素晴らしさをもっと知ってもらいたい。
日本酒を誇りに思う方を少しでも増やしたい。
地元のお酒を自慢する県民の方を少しでも増やしたい。
ワインを語るように日本酒を語ってほしい。
私達の先祖が築きあげてきた、日本酒の文化にもっと誇りを持ってほしい。
タカミンの志と基本的に重なる日本酒に対する熱い想い、実に天晴れだと思いましたねえ。
これからも心より応援していきたいと思う酒蔵様です。
四国に関しては、これまで高知県に偏っておりましたが、徳島県にも立派な志を持った酒蔵様があることを知り、改めて勇気付けられました。
そして、最後に、松浦酒造場様が醸す「鳴門鯛 純米吟醸」が、フランスのパリで開催された日本酒コンテストKuraMaster2021で、見事「プラチナ賞」を受賞されましたことを、改めてお伝えさせて頂きます。
因みに、この日本酒は、米・水・酵母全て徳島県産の日本酒です。
Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役 髙見 広行