やったぜ英検1級合格!娘の偉業を心より讃える親バカな父より
さて、皆様、最近の決まり文句で大変恐縮ですが、「お暑うございます」。
まだ8月に入っていないのですが、この猛暑と湿気には参ってしまっています。
さて本日のテーマは、「英語」です。
私自身にとっては、元々学生時代からとりわけ得意な科目でもなく、文法は比較的対応できていましたが、聞き取りや話すことはめっぽう苦手でした。私の頃は、学校での英語のテストは読解問題が主体であり、多少救われた面はありますが、それでも平均点を少し超える程度のレベルでしたかね。
そんな私が、海外で生活するという夢を叶える為に選んだ就職先が「総合商社」でした。よくぞこの英語力で内定が取れたと思える程の英語力であり、その頃、正直あまり英語には自信がありませんでした。最初に配属された部署でも英語は使わない国内取引を見る部署でした。
ところがその後、すぐに転機が訪れます。
入社5年目で巡ってきた海外研修生のビッグチャンスを得て、なんとこの私が米国ニューヨークに1年間赴任したのでした。お世辞でも上手くはない英語ながら、1年間現地で生活して度胸は少しついたのか、人前で自分の言葉で英語を少し喋れるようになりました。勿論、日頃使用するタクシー(イエローキャブ)を使っての移動を含め、帰国前の段階では問題なくこなせるようになりました。
その後、ロンドンとニューヨークに駐在する幸運にも恵まれて、苦手にしていた英語に対して少しばかり自信がついたというのが実感でした。
さて、今回の話は「英語」をテーマにしているわけですが、私の駐在時代に、米国ニューヨークで生まれた中学一年生の一人娘が、この度、実用英語技能検定試験1級の二次試験をパスし、見事最終的に「合格」の栄冠を勝ち取りました。

いやー、親としては自分のことのように嬉しいですね。
5歳の時に日本に一時帰国した為、結局、英語は身に付かないのではないか、という心配が当初ありましたが、元々英語が好きであったこと、帰国後も積極的にオンライン会話を利用して米国時代の友人達と会話を継続していたこと、そして何よりも、妻の強い意向で、日本側で英語を母国語とする生徒が通う英語塾にすぐさま通わせたことが、非常に効果があったのではないかと個人的には思っています。
小学校三年生の時に準1級を早々と合格し、その後3回1級にチャレンジするも一次試験を通過できず、今回4回目の正直で、見事合格を果たしたことになります。
英語で苦労した自分にとっては、今回の娘の朗報が本当に嬉しく、また頼もしく、明るい気持ちにさせられました。
現在、娘はフランス語を勉強中で、語学習得の気持ちは緩まないようで、この勢いで今後も頑張って欲しいと思っています。
事前に文章を頭で考えずに自然に口から出てくる英語を話したことのない私にとっては、もはや格段の差がありますが、私自身も自分のために、娘に負けないよう、少し英語をまた勉強してみようかな、という思いにさせられました。
おめでとう!まさにこれこそ、あっぱれ、だと思います。
親バカのリスク管理コンサル 髙見 広行