米国の本場ステーキの魅力について
皆さん、こんにちは。少しご無沙汰しております。今日は、米国の本場ステーキの魅力についてお話させて頂きます。
昨晩、都内六本木に近年オープンしました米国本場ステーキを食べさせる有名店の一つである「BENJAMIN STEAK HOUSE」に、知人2人と初めて行って参りました。ニューヨーク駐在時代には、マンハッタンにある同店の本店を何度か訪れたことがありますが、入口を入ってから地下に下りていく階段の横の壁には、この店を過去に訪れたことのある各界の著名人の写真がいくつも飾られていて、これは全くニューヨーク本店の店構えと同じになっていました。メニューの作りもほぼ一緒で、ワインリストも品揃えが良く、また店内も天井が高くゴージャスな雰囲気を醸し出しており、贅沢な空間を形成しておりました。尚、客は日本人でほぼ全て占められていて、意外にも外国人をあまり目にしませんでした。
肝心のメインのステーキの味ですが、これは文句なく米国の本場のステーキそのものであって、程良い噛み応えがあって、しかも肉自体はジューシーで柔らかく、実に満足のいく味わいでした。ナパバレーの赤ワインカベルネソーヴィニオンとの相性もばっちりでした。ただ肉の量は幾分米国と比較すると少なかったように感じました。その為、最初にSteak for 3を3人で平らげた後に、追加でリブアイステーキをオーダーすることになりました。付け合わせは、茹でブロッコリーとマッシュルームソテー、フレンチフライでした。
そして、優良なステーキハウスのデザートは、どこも格別の味を提供することで有名であり、我々は今回、ティラミスとニューヨークチーズケーキを注文し、3人でシェアしました。デザートの水準も極めて上等でありました。総合的に見て、実に満足のいく贅沢な会食となり、思い出に残る食事となりました。
日本のとろけるような肉も勿論良いのですが、やはり個人的には、米国ステーキのスタイルの方が自分の好みにマッチするようです。皆さん、値段は少し張りますが、一度日本でも、この米国の本場ステーキにトライされてみては如何でしょうか。
今日はお付き合い頂きましてありがとうございました。